購入した車について
トヨタ ヴォクシーハイブリッドです。購入したのは、2015年4月になります。使用用途は、片道約15Kmの通勤と家族でのレジャーに使用しています。
購入の理由
ドライブが好きで、ヴォクシーを購入する前は、BMW3シリーズのクーペに乗っていました。
ところが、二人の子供が小学生となり、さすがにクーペでは車への乗り降りが大変で、さらに、私や妻の両親ともでかける機会が増え、泣く泣く買い替えを決意しました。
また、排気量が3000㏄でハイオク仕様なのに燃費が悪く、税金も高価で維持費が高い事も買い替えを決意する決定打となりました。
そこで、次の3点を中心に車探しを始めました。
①子どもの教育費用も年々高くなるので、できる限りランニングコストが安い車
②家族4人と私、妻の両親の6人以上がゆったりと乗れる車
③妻でも運転し易い5ナンバーサイズに収まる車
この3点を満たす車として候補に挙がったのが、日産セレナ、ホンダ ステップワゴン、そしてトヨタ ヴォクシーもしくはノアです。
この4種類の中で、当時ストロングハイブリッドの設定があったのがヴォクシーかノアでした。
ハイブリッドにする事で、ノーマルと比較して約50万円の価格差が生まれてきて大変悩んだのですが、結果として、人気が高く、リセールバリューが高くなると予想されたヴォクシーハイブリッドを購入する事にしました。
気に入っている点
やはり、燃費の良さです。基本的にプリウスと同じハイブリッドシステムですが、このクラスの車としては非常に良いと思います。
エアコンの使用状況や坂道をどれだけ走るかにもよりますが、あまりエアコンを使用しない、春や秋であれば約20Km/ℓは走る事ができます。
エアコンを使用する夏や冬でも15km/ℓは走るので燃費の面では非常に満足しています。使い勝手の良さも気に入っています。
大人6名がしっかりと乗れ、特に2列目は非常に広くて快適です。3列目を収納し、2列目シートを最も後ろの状態にすれば、大人がめいっぱい足をのばしても前のシートに足が届きません。
2列目はキャプテンシートにもなっているので、まるでビジネスクラスのような快適さだと思います。
また、3列目を出し、最大7名が乗車しても荷物がしっかりと積める点も便利だと思います。
ハイブリッドカーという事で、大きなバッテリーが搭載されていますが、アンダートランクにもしっかりと荷物が積む事ができ、私たちの両親を含めた6人で旅行に行く際も、人も荷物も十分に運べるので使い勝手に対しては大変満足しています。
2列目に乗る事の多い、両親から見ても、乗降しやすい点が気に入っているようです。
私の姉夫婦が前期型のヴォクシーに乗っているのですが、前期型と比較すると乗り降りするステップ部分が低くなっており、最初に乗った際にこの点を褒めていました。
いまいちな点・改善して欲しい点
やはり、走りの鈍さです。走りのモードは、エコ、パワー、ノーマルと3種類を選ぶ事ができますが、パワーを選んでも坂道を走る時や、高速道路の登坂車線を上る際にパワー不足を感じます。
結果として、パワーを選べば当然、燃費が悪化するので、このパワーと燃費のバランスをとり、いかに高いレベルで実現するのかという事がこの車の今後の課題ではないでしょうか。
また、重心の高いワンボックスカーであれば仕方のない事ですが、ワインディングを走った時の踏ん張りの無さと、路面の振動が伝わりやすい点も改善して欲しい点です。
さらに欲を言えば、2列目シートや助手席がさらに快適になるように、オットマンがあれば良いと思います。
2列目には、後付けでオットマンを購入する事ができるのですが、シートに備え付ける事ができないので、使わない時の収納に困ると思い、購入をしておりません。
トヨタでいえばエスティマやアルファード、ヴェルファイアクラスやホンダオデッセイにはシートに備え付けのオットマンがあるだけに、せめてオプションで選ばせてくれればよいのになぁと思っています。
次に購入したい車
自身の趣味から選ぶ事ができるのであれば、BMWのX3や、つい最近発売されたX2、レクサスのNXなどSUVか、BMW3シリーズのツーリングワゴン、3シリーズのプラグインハイブリッドの330eなどが欲しいです。
ただ、しばらくは、私の希望よりも、家族が快適に移動する事を考える必要があるので、現実的なところでは、走りに定評のある日産セレナのEパワーや、居住性の優れたヴェルファイアかアルファードが希望です。
その中でも、現在よりも快適に移動する事ができ、現在と同じトヨタネッツ店で購入できるヴェルファイアハイブリッドが候補となると思います。
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