【体験談】ダイハツキャストスタイルの評価・評判・口コミ・感想（レビュー）

Contents

今年1月にダイハツのキャスト（スタイル）を購入したばかりです。何よりも見た目のかわいさに惹かれて、キャストを購入することにし、色をどの色にするか散々迷いましたが、結局黒を選びました。

できるだけ費用を抑えたかったので、特にカスタマイズはしていません。

自分の行動範囲は、専ら子供の送り迎えと買い物がメインとなっていますが、毎日のように車に乗るため、キャストが大活躍しています。長距離というよりは、近距離を軽く回れる車で、とてもフットワークが軽く小回りが利く車です。

それまでに乗っていた愛車が、今年で14年目に突入したことが、購入のきっかけとなりました。購入した時から中古だったのですが、とても大事に乗っていたため、14年間乗り続けた後でもわりとキレイな状態でした。

ですが、残念なことにエアコン設備が完全に壊れてしまったのです。真夏のとても暑い時期に車内で欠かせないクーラーがまったく効かなくなり、それどころか冷たい風ではなく、温かい風が出てくるようになりました。

そのせいで昨年の夏、運転中に熱中症のような症状になってしまい、とても大変な思いをしてしまったのです。だからこそ、今年は夏を迎える前に新車を購入しようと思い、キャストを購入することになりました。

エアコン以外の設備は何の問題もなく、乗るのに不自由を感じることは何一つなかったため、正直乗り換えるべきかどうか迷いました。ですが、もう型式も随分と古く、走行距離も11万㎞を越えていたため、結局乗り換えることになったのです。

いくつかあった候補の中からもキャストを選んだのは、小回りが利きそうだということと、何よりも見た目がかわいいと思ったからです。

キャストの他に候補に挙がったのは、同じくダイハツの「キャンバス」です。キャンバスもとてもかわいらしくて迷ったのですが、自分の年齢的なものを考えると、キャンバスよりもキャストの方があっているような気がしたので、キャストに決めました。

乗り心地が抜群にいいです。それまで乗っていた車に比べると、振動が少なく、すべるように静かに走るという印象を受けました。操作性でいうと、とにかくハンドルが軽く感じます。これまでよりも随分ハンドルを回す力が少なくて済むので、運転が楽だという感覚です。

外装は黒ですが、決して暗い雰囲気はありません。黒は黒でも、光沢感のあるきれいな黒なので、とても気に入っていますし、何よりもスタイリッシュなデザイン性がとても好きです。

内装は、標準装備の中からも選ぶことができたので、グレーとベージュの組み合わせを選びました。どちらも自分の好きな色なので気に入っていますし、何よりも車という狭い空間であっても、自分の好きな色に囲まれているのはとても気持ちがいいです。

収納力も素晴らしく、オーバーヘッドコンソールやアッパーボックスなど、これまでの車にはなかったような収納がたくさんついています。何かと散らかり気味だった車内がとても片付くので、このような収納力の素晴らしさも気に入っている点です。

また、車高が少し高めになっているため、車からの乗降がとても楽です。シートに座っていた時の姿勢のまま、すっと降りることができるため、腰に負担を感じることがありません。乗降の際の心地もいいため、車に乗ることを億劫に感じることがなくなりました。

安全装備の1つとして「スマアシ」が搭載されていることも気に入っている点です。自分の眼だけではなく、車自身も自分の運転をサポートしてくれるのだと思うと、安心して運転ができます。維持費としては今までの車より燃費がいいので、ガソリン代が少し安くなり、年間を通した維持費も安く抑えることができそうです。

唯一イマイチだと感じているのは、車内の広さです。以前乗っていた車とほぼ変わらないはずなのですが、なぜか少しだけ狭いような気がしています。扉を開けて中を覗き込んだ時に「前の車より少し狭いかな」と感じてしまうのです。

そのためか、トランクも少ししかスペースがないため、思いっきりたくさん荷物を積めるというわけではありません。買い物袋を2～3袋おど置いたら、すぐにもう空間が埋まってしまいます。

今はいいですが、数年後子供たちも成長し荷物が多くなってきたら、問題なく荷物を積むことができるのかなという点が少々不安を感じるところです。

まだ新車のため、当然ながら今のところ設備の故障などはありません。

キャストを購入する際に比較検討した「キャンバス」やスズキの「スペーシア」なんかもいいなと思っています。

キャンバスはやはり、走っているのを見かけると、あのミニバスのようなスタイルが「かわいい！」と思えるからです。また、パステルカラーのかわいい色を選択できる点や、車内が広い点が今でも気になります。

スズキのスペーシアは、安全に関する意識が強く現れている車だからです。自動ブレーキやヘッドアップディスプレイなど、最先端技術によって車と運転者の安全を守ってくれるという点に、とても興味を引かれます。

見た目だけではなく、このような搭載されている安全装備や設備についても、詳しく勉強してから車を選ぶべきだとつくづく勉強になりました。