購入した車について

今、私が乗っている車は、近くの中古車センターで見つけたトヨタサクシードワゴンです。購入したのは平成28年10月。初度登録年は平成23年、走行距離は55000キロで、車両価格は約85万円でした。

初めからアルミホイールを履いており、トヨタ純正のナビゲーションが付いていました。改造というほどではありませんが、ヘッドライトが暗く夜間の走行時に不安がありましたので、購入後に5万円でハロゲンヘッドライトに変更しました。

もうひとつ、ドライブレコーダーを装着しています。使用用途としては、日常の買物や家族の送り迎え、近くに住む両親の、祖母の住む田舎までの送迎(月に1回、往復250キロ)、そして趣味の海釣りが主な目的です。

購入の理由

この車を購入するまではトヨタライトエースノアに乗っていました。運転席からの視界が広くて、人も荷物もたくさん載せることができたので、とても気に入っていました。

しかし引越しをすることになったマンションの駐車場が立体駐車場で、すぐに入ることができる車庫は車高155センチまでの制限があり、泣く泣く手放すことにしました。日常的に車を使っていましたので、慌てて次の車を探しました。

候補としては、新車ではホンダフィットシャトル、トヨタフィールダー、中古車ではホンダオデッセイでした。実際に見てみると、フィットシャトル、フィールダーの外観、内装、装備等、それぞれとても気に入ったのですが、荷室が狭く断念しました。

私の趣味の海釣りは、自分のゴムボートからの釣りで、そのためゴムボートや釣り道具すべてを車の中に年中保管しているため、相当の荷室のスペースが必要なのです。

次に近隣の中古車センターを見て回りました。オデッセイは何台かあり、興味をそそられましたが、3ナンバーで車幅があるため、マンションの駐車場の幅ギリギリで悩みました。

そんな時に中古車センターの方がダークブルーに輝くトヨタサクシードワゴンを紹介してくれたのです。サクシードは商業車として、よく街中で見かけていました。以前から他の商業車と比べて、外観がカッコいいと思っていました。

荷室を見ると、何とか荷物が入るスペースでした。ボディや車内に多少の傷はありましたが、早く決めてしまいたいという気持ちもあり、ほぼ即決しました。

気に入っている点

まずは、先にも書いた荷室の広さ。常時、車の中に保管しておく海釣りの道具をすべて置くことができます。この道具の総重量が35キロほどにもなりますが、サクシードバンと同じ造りであることから、サスペンションのへたりやボディへの悪影響も少ないと思います。

それから走りが思いの外よいこと。予想以上にキビキビと走ってくれるのは驚きました。そして燃費もいいんです。街中ならリッター当たり12キロ前後、高速道路なら16キロオーバーと財布にもとても優しいです。

最後に運転席まわりのシンプルな装備。カーナビゲーションこそタッチパネルですが、冷暖房のつまみや、スピードメーターのデザイン、ダッシュボードにカバーがないことなど、まさにシンプルイズベストといえます。

またサクシードバンと同じ造りであることから、荷室の重さによってヘッドライトビームの高さを変えられることや、灰皿の上に引き出し式のトレイが装備されて、車内でハンバーガーなどの軽食が食べやすいこと、コンセント電源もついており、電気製品を使う時にはとても便利です。

いまいちな点・改善して欲しい点

まず、一番い言いたいところは、後部座席の足元の狭さです。これは本当に狭い。

大人であれば、前の座席との間に足が挟まってしまい、長距離の居住性は最悪です。助手席の後ろの席であれば、助手席を前にスライドさせ、ある程度の隙間ができますが、私が安全に運転しようとすれば、助手席のようにスライドできず、子供以外は座ることができません。

あと、前の座席の後ろ部分にポケットがありません。大きくなくてもいいから、少しはつけてあってもよいと思います。それと、ワイパーのハイスピードがありません。ゆっくりの速さは数種類あるのですが、最速が通常のテンポなのです。

最近は、地球温暖化の影響か、特に夏から秋にかけてゲリラ豪雨に襲われます。そんな時、この車のワイパーでは、まったく視界が見えません。以前、夜にゲリラ豪雨に遭い、本当に死ぬ思いをしました。それ以来、ガラコのスプレータイプのものとペーパーを常備しています。

次に購入したい車

身体が元気なうちは、できるだけ長く海釣りを、しかもゴムボートでの釣りをしたいと思っています。そのため、まずは荷室が広い車が第一条件です。次に、地球温暖化防止のため、電気自動車は難しいかもしれませんが、環境に優しいハイブリッド車にしてみようかなと思います。

それと、やはり自動ブレーキシステムのものが欲しいです。人間、歳を取るとどうしても反射神経や動体視力が落ちてしまいます。

高齢化のためか、高齢者による運転ミスによる事故が頻繁に起きています。自動運転の車の開発も進んできていますが、これからの新車は、ハイブリット車で自動ブレーキシステムが販売条件にしてもよいのではないでしょうか。

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