購入した車について
BMW320i Mスポーツ(ブラック)を2016年8月に購入しました。
Mスポーツということで大口径のアルミホイルやローダウンサスペンションがデフォルトで装備されていたため、エクステリアのカスタマイズはそれ以上行いませんでした。インテリアでは、Mスポーツフロアマット、アルミ製のアクセルペダルとブレーキペダルを納車時に購入し、変更しました。
通勤や日々の買い物、ちょっとしたドライブやレジャー、旅行や帰省など多岐にわたって使用しています。
購入の理由
以前乗っていた車が同じ3シリーズのクーペだったのですが、後ろに人を乗せる機会が増えてきて2枚ドアだと乗り降りに不便さを感じたこと、極端な扁平タイヤ&足回りのセッティングが固めだったので、舗装が荒れた道を走ると腰が疲れ体調が悪くなったことが理由です。
そして何より、車検を控え車検費用の他にブレーキディスク、ブレーキパッド、タイヤ、バッテリーの交換など六十万円以上の出費が予想されたことが大きな購入の理由です。
なぜこの車だったかというと、以前よりBMWに乗っていてBMWというメーカーの世界観や乗り味が大好きだったということ、BMWの中で3シリーズのボディサイズが車庫入れなどの取り回しがしやすく運転しやすい事、価格的に現在の収入ではこのクラスの購入が精いっぱいだったからです。
購入した時はほぼ指名買いだったので詳しく比較することはありませんでしたが、AudiのA5スポーツバック、A4セダン、BMW4シリーズのグランクーペや3シリーズツーリングはとりあえず候補として少し考えました。
気に入っている点
見た目がかっこいい事が一番のお気に入りポイントです。駐車場に止まっている自分の車を見ると、かっこいいなぁ、といつもうれしくなります。
買い替えの理由の一つであった乗り心地ですが、足回りは適度な硬さがありしっかり曲がっていくにもかかわらず乗り心地は良好で、舗装が悪い道を走っても体調が悪くなることはなくなりました。
またシートは快適な硬さでなおかつしっかり体をサポートしてくれるので、きついコーナーを走るときでもしっかりとした姿勢で運転することができます。高速走行では国産車より安定感がありますし、BMW独特のステアリングを切ったときにスッとフロントが先に入っていく感覚やアクセルレスポンスの良さは運転していてとても気持ちよく、BMWのキャッチフレーズの「駆け抜ける喜び」を存分に感じることができます。
2Lエンジンなので時にパワー不足を感じることもありますが、日本の道路を制限速度内で普通に走る分には十分快適に楽しく走ることができます。室内もそこまで広くはないですが大人4人が窮屈な思いをすることなく移動することができます。
その他にも車線逸脱防止機能やアダプティブクルーズコントロールなどの安全装備、快適装備も標準装備で充実していること、トランクもそれなりに広くゴルフバックが2つ何とか搭載できため友人と一緒にゴルフに行けることも満足ポイントです。
いまいちな点・改善して欲しい点
燃費がカタログ値と比較して圧倒的によくないことです。どれだけ省エネ運転を心がけてもカタログに記載された燃費とは程遠く、どんな条件でとったデータなのか不思議に思います。
また燃費を良くしようとしてアイドリングストップを頻繁につかうとバッテリーがすぐに弱くなり、早々にバッテリー交換をする羽目になりました。
大容量のバッテリーを搭載しているためバッテリーの価格も6万円と非常に高く、アイドリングストップで節約したガソリン代以上の桁違いの出費でした。今ではアイドリングストップ機能はOFFにしています。
また個々の消耗品も国産車と比べ高価なので、車検、点検毎の交換も痛い出費です。国産車と比較してエアコンの効きがあまりよくないため夏は暑く、暑がりの私は時に額に汗をかきながら運転しています。
以前よりフロントガラスの質が悪くなり熱を遮断しなくなった、という情報をインターネットでみましたが、確かにそのとおりかと思います。
前の型に比べ、価格は据え置きでアダプティブクルーズコントロールなどの高額な安全・快適装備が追加されたのはうれしいポイントですが、その代わりドアの内張やステアリングのフィニッシュなどの内装が少しチープになった印象もあります。
内装のチープさは毎日運転する毎に目につく所ですので特にさみしく感じています。
次に購入したい車
もし経済的に余裕があればBMWの5シリーズ(540i)が欲しいと考えています。やはり一度はBMWの売りであるシルキー6と呼ばれる6気筒エンジンの音とフィーリングを自分の車として楽しみたいからです。
また5シリーズは現在所有している3シリーズと比べ、内装の質感が格段にグレードアップされていて大人のジェントルなサルーン、成功者の証、というイメージがあります。
他のメーカーでは5シリーズと同価格帯のAudi A6や少しスポーティなA5のスポーツバック、もう少し頑張ってメルセデスベンツのSクラスなども憧れる車です。
また同じドイツ車ということでもし家庭環境が許されるのであれば、ポルシェ911も一度でよいので所有してみたい車の一台です。
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